Program Files(x86)が、タダのフォルダって言ったのは誰だ!
「Window 7以降には、アプリ(ソフトウェア・アプリケーション・プログラム)のインストール先として、Program Files という名前のフォルダと、Program Files (x86)フォルダの2つが用意されています。このフォルダの違いは64bit対応のプログラムはProgram Files へ、Program Files (x86)には従来の32bit対応のプログラムがインストールされるフォルダで、別に、インストール時に他を指定しても構わない」という情報が某サイトにありました。
これを信じて、Program Files (x86)フォルダで問題なく走っていたアプリを、最新版に更新するときにProgram Files にインストールしたら、まったく動かなくなった。正確には、(x86)のアプリをすべてアンイストールして、Program Files に新しいアプリの名称のフォルダを作成して更新プログラムをインストールしたけどまったく動かなくなった。
何度か、Program Files (x86)とProgram Files のフォルダをすべて削除して、PCのリスタートをしてからアプリの起動を試みましたが、ダメでした。
原因がわからないので、またすべてアプリをProgram Files のフォルダからアンインストールして、おとなしく今まで使えていたProgram Files (x86)フォルダに更新プログラムをインストールしたら…、問題なく起動できました。
すべての情報は、精査してみないと、本当かウソかなんて分からない。トラブったときに、それ以前の環境に戻せるようにバックアップはまめにしましょう。