山下達郎のFM音楽番組 ”サンデーソングブック” が22年目を迎える
正確には、「サタデーソングブック」として1992年の10月3日スタートなので、今年(2016)の10月で満24周年という、超長寿のオールディーズを中心とした音楽トーク番組です。
ただし、番組スタートから2年後の1994年の4月3日に、番組編成の改変で土曜日から日曜日に移ったので、そのときからカウントするとブログのタイトル通り22周年となるはずです。
再来週、4月3日はちょうど日曜日なので、聞き逃さないようにしたいと思っています。
参考資料:Wikipedia 山下達郎のサンデーソングブック
山下達郎 OFFICIAL WEBSITE-Sunday Song Book
http://www.tatsuro.co.jp/ssb/
毎週欠かさず、聞いているわけでもないのですが、わりと継続して聞き続けている唯一と言っても過言ではない音楽番組です。
番組のキャッチフレーズが「最高の選曲と最高の音質でお届けしている55分プログラム。」3月20日の前取りの番組でも、オンエア曲を達郎さん自らリマスターしていると話してました。
90年代はDATを使って、2000年以降はProToolsでデジタルリマスタリングした .WAVデータの音源をそのまま使ってオンエアしているとも語っていました。サンプリングレートは44.1kHz/16bitとも。
つまり音源は今の音楽CD基準(48kHz/16bitにも触れてました。90年代のDATのサンプリングレート)で放送されているということですね。
山下達郎さんはプロミュージシャンで、同時にワーナーパイオニア・ジャパンの役員でもある点が、音楽番組の質に、独自のレーベル宣伝も含めて厚みを出していて面白いです。
100年 Music – 山下達郎
http://100nenmusic.jp/feature/4_1.html
FM地上波は、都心でも、受信できないエリアが多くて、聞けなかった時期もあったのですが、3.11以降 radikoのお蔭でリスナーとして復活しています。
radikoの難点は音質の悪さです。FM地上波よりは劣ります。Spotifyの音質があれば、もっとFM音楽リスナーの底上げができると思うのですが…。あらためてFMチューナー使ってみようかとも思っています。
その他のFM番組
野村訓市ーTraveling Without Moving
サンソンの他に、radikoで聞く音楽系番組としては、昨年末から聞きはじめた、JWaveで日曜日の20:00からやっている野村訓市さんという人の「Traveling Without Moving」です。
この番組は、不思議な癒しの空間になっています。野村さんの低音の魅力は、聞いていて心地いいです。
野村さんのことを知らなかったので検索しましたが、 佐田 真由美 さんの御主人で、トリップスターの代表という程度しか分かりません。
僕はあまり彼が何をしているかには興味がなく、彼のトークが面白いから聞いているだけです。若いときから世界中を旅している人のようです。
その、どこか rolling stoneな彼の話し方が心地よく、彼は世界中に友達がいて、その一人がソフィア・コッポラだったようです。
この番組を初めて聞いた日に、その話がでて、ソフィア・コッポラが監督したビル・マーレイ主演の「lost in translation(2003)」の東京のロケーションハンティングなどは、すべて野村さんと一緒に、電車やタクシーを乗りついで決めたと話してました。
映画「lost in translation(2003)」は、BGMに「はっぴーえんど」の曲が使われるなどしていて、野村さんのことを知る、ずっと前にレンタルDVDで観ていたので、親近感を覚えました。
インパクトのない映画ですが、心に残る映画です。
Lost In Translation – Japanese Trailer
The Dave Fromm Show
ウイークデーのinterFMのThe Dave Fromm Show も、移動中に middle of the road からずれた選曲に期待して、だらっと聞き流しています。
TVは、21世紀人間なので、ほとんど観ません。